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議事録 障がい者自立支援協議会 | 岡崎市ホームページ

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(1)

平成 29 年度 第5回岡崎市障がい者自立支援協議会

開催日時 平成 30 年3月 12 日 午後1時 30 分~4時 10 分

開催場所 岡崎市西庁舎 701 号

委員 出席者:加賀時男、三浦博幸、原林基昭、鈴木孝光、三矢富昭、宮路傳

近藤一臣、杉浦佳子、塩澤美穂子、三ツ井武義、佐藤健哉、給田章生、山田美佐子

荻野義昭、中村幸正、守本健児、鈴木純子、柴田光康、羽田野裕子

地域アドバイザー:前田修

事務局 障がい福祉課課長:内田次夫、同副課長:鈴木ますみ、同施策係長:石井順子、

同施策係主査:上野麻里恵、同施策係主事:岩瀬友子

健康増進課精神・難病係主査:丹内明

障がい者基幹相談支援センター:大木基史、外山克之、近藤千晶、稲葉英隆、

丸住拓矢

㈱ジャパンインターナショナル総合研究所職員

会議次第 議題1 29 年度各専門部会取り組みの報告

議題2 一般就労と福祉的就労の併用について【就労支援専門部会】

議題3 移動支援の特例利用について【個別支援専門部会】

議題4 コンサルテーション事業の報告【こども発達支援専門部会】

議題5 第4次障がい者基本計画(中間見直し)・第5期障がい福祉計画・第1期

障がい児福祉計画の最終案について

議題6 30 年度自立支援協議会委員について

傍聴者 なし

議事要旨 1.開会

【事務局】

ただ今から「平成29 年度第5回岡崎市障がい者自立支援協議会」を開会します。

2.あいさつ

【加賀会長】

皆様こんにちは。各会においては年度変わりでお忙し中お集まりいただき、ありが

とうございます。ただいまから第5回岡崎市障がい者自立支援協議会を開催しま

す。本日欠席者はおりませんので、本会議は成立します。なお、西三河南部東圏域

の地域アドバイザー前田様にもご出席いただいております。よろしくお願いしま

す。議事前に議事録署名者2名を選出いたしますが、いかがしましょうか。議長に

一任いただけますか。

【委員全員】

「異議なし」の声

【三浦副会長】

(2)

3.議題

(1)29 年度各専門部会取り組みの報告

【加賀会長】

では「議題1 29 年度各専門部会取り組みの報告」について各部会から説明いた

だきます。個別支援専門部会の報告をお願いします。

【鈴木委員 報告】

【加賀会長】

次に、就労支援専門部会の報告をお願いします。

【杉浦委員 報告】

【加賀会長】

次に、地域移行支援専門部会の報告をお願いします。

【宮路委員 報告】

【加賀会長】

次に、こども発達支援専門部会の報告をお願いします。

【塩澤委員 報告】

【加賀会長】

ありがとうございました。ただいま4人の方に説明いただきました。ご質問等ござ

いますか。

【山田委員】

こども発達支援専門部会の「放課後等デイサービス事業の質の向上について」の「取

組内容詳細」についてです。放課後等デイサービス事業が進む事で、子どもと関わ

る時間が減少し自分の子どもの事も分からないような親が増加し、デイサービスが

使えない年齢になった時に様々な問題が発生しているようです。「事業所と医療、

教育などの関係機関が対等な関係で・・・」とありますが、親はどこで関わります

か。塩澤委員の話で、「家族も」という言葉が出たので、家族も関係していると思

いますが、内容だけでなく、子どもひとりひとりにそこまでのデイサービスが必要

か等の指導や理解ができていないと、自分の子どもを自分で見られない親が増えて

しまいます。

【塩澤委員】

(3)

ービス事業所が抱えている問題を言ってくださったと思います。実際に就労や発達

支援を行うために事業所の利用が必要なお子さんがいらっしゃいます。ただ、それ

が目的ではなく、送迎代わりや、お母さんが疲れている時に事業所を使う事も増え

ています。事業所が増えるほど枠が増え、お母さんが子どもを見ない機会が増える

ことを支援している事になり、こんな事でいいのかと思います。その流れを止めよ

うと子ども部会でも再三話をしており、受給者証の支給決定日数そのものから岡崎

市として見直さないとこの流れは止まらないかと思います。岡崎市と相談支援事業

所でどの子にどれだけの療育が必要なのかを見極めないと、18 歳を過ぎた後に問

題が起きると思います。中高のデイサービスは少ないので、小学校や中学校卒業後

まで気安く預かっておいて、その先は知りませんでは済みません。おっしゃってく

ださった事を心に置いて、岡崎市全体として話し合う事だと思います。ありがとう

ございました。

【三浦副会長】

地域移行支援と個別支援専門部会に関連してお話します。私は地域移行、精神障が

い者中心に行っています。知的障がい者にもグループホームを作りたいという方の

相談に乗っています。準備としてショートステイをしていますか、グループホーム

で体験をしている所を知っていますかと聞いたら、していないし知らないそうで

す。相談事業所はそういう事は全然知りませんか。親について言いながら、そうい

う事も行っていない現状があります。私たちがショートステイやグループホームの

体験でも、親が心配するほどでも無い場合や、親ができると言った事ができないと

いう、親の意見と現場が非常に違う場合があります。思い込みと実際が異なること

は当たり前です。精神病院は出なければいけませんから、何とか地域移行しようと

します。入所施設を出れば悪くなった時に帰れる保証はしてくれますか、といった

ら絶対できません。私が経験した中で出ていかない人がいて、それは一度出ると入

れないからという理由でした。帰ってこられることを保証します、と言いました。

できないことをそれでも保証すると言わなかったら出られません。外に出て地域で

安心できる体制が、口だけで実際に行ってくれる所がないので、だまし討ちです。

この実態はどの程度理解されていますか。ショートステイを行わず、グループホー

ムの事なども知らず、親に分かってくれというのは無理です。頑張っている事業所

がやるだけで、そこも疲弊すれば止めます。

ピアサポートを行うと本人も強くなります。目標に向かって本人が努力することの

大切さ、親も心理家族教育を行う事です。家族は困っている集団かもしれませんが、

目標に向かえばチームの一員なのでルールを守りましょうと、客観的に見るという

教育がどれだけなされているのかです。事業所はそういう事を行っていますか。

地域移行で地域の拠点を作ろうという事と分けずに、相談事業所として必要なこと

は何かという事を理解して、テーマで話す必要があります。放ってはいけません。

【原林委員】

相談を受けて一番悩むのは家庭の中にどう入り込もうかという事です。本人が家族

の一員としていてほしいと思い、お話しますが、親御さんの仕事が忙しいなどの家

庭の事情に入ると納得せざるを得ません。本人の希望をどこまで聞けばいいのか、

(4)

本人がやるべき事がうまく振り分けられたらそんなにいいことはありません。それ

が複雑に絡んで非常にとっつきにくいという事、三浦委員が言われたような地域資

源という問題。体験をして合う所、合わない所があるのだから、ご本人の判断を慎

重に見ながら紹介していきますが、それでもトラブルが起きるのが現状です。養護

学校の生徒さんたちにも同様の事が言え、これからもこの協議会で議論していかね

ばならない問題かと思います。

【加賀会長】

やはり子どもや親の意見は、話して分かる子どももいれば、親にしか話せない事も

あるので難しく、努力する必要があるでしょう。他にありますか。

【荻野委員】

私の子が15年ほど前に養護学校に通っていたころは、送迎のお母さん方が大勢い

らっしゃいましたが、最近は学校にお母さん方はいらっしゃらないという事でし

た。先ほどの通学の話で、保護者がバス停まで行けなくなった時など、そのような

特別な場合があってもいいかと思いますが、十分に行ける場合など、子どもの事を

もう少し考えてもらってもいいのかと思います。私も子どもと接する時間が最近の

若いお母さん方は少ないかと思います。給付に関わる所で何とかしないと、お母さ

ん方の歯止めはかからないでしょう。また、それを絞ってしまう事で本当に必要な

所に行かなくなると困るので、見極めは大変かと思います。貰っただけ使いましょ

うという風潮があるので、その辺を考えていただきたいと思います。

【加賀会長】

ありがとうございます。他は何かございますか。では次に移ります。

(2)一般就労と福祉的就労の併用について【就労支援専門部会】

【加賀会長】

「議題(2)一般就労と福祉的就労の併用」について就労支援専門部会からの議事

です。杉浦委員から説明願います。

【杉浦委員より資料2について説明】

【三浦副会長】

ありがとうございました。何かご質問等ございますか。

【中村委員】

先日、愛知県障がい者雇用審議会に出る機会があり、障がい者の就職について精神

障がい者を含め合理的配慮がうまくいかないので、一般の人も含めて啓発してほし

いという事でお願いしました。ハローワークから「精神・発達障がい者仕事サポー

ト養成講座」を今年から始めるという話です。企業における合理的配慮の勉強会を

皆さんの職場で行います、という事です。岡崎市としてハローワークに開催しても

(5)

めて、就労について話していただくことが非常に大切でしょう。ハローワークから

このような資料が出ていますので、依頼すれば勉強会を行ってもらえます。障がい

者の就職は合理的配慮がないと非常に難しく、その辺も含めた勉強会を岡崎市とし

て行っていただきたいと思います。

また、2、3日前に岡崎市の家族会の、去年、名古屋のA型作業所へ行ったのに秋

に倒産して困っていたが、4月1日から名古屋工業大学の事務に採用されたという

方から連絡がありました。このように法律が変わり、いい事も多く出ています。障

がい者の就労について説明会を行い、一般の方に理解してもらえるように考えてい

ただきたいです。

【加賀会長】

三ツ井委員、何かございますか。

【三ツ井委員】

障がい者雇用について、雇用率が今までの2.0%から、30 年4月に 2.2%という計

算方式に変更されました。分母は全ての労働者、失業者です。分子が身体障がい者、

知的障がい者の労働者、失業者でしたが、そこに精神障がい者が加わります。分子

が増えるので、雇用率が上がるという仕組みです。3年間で 2.3%に引き上げます。

ハローワークも事業所に対して周知を図り、障がい者雇用について指導する職員が

います。精神障がい者雇用を目的とし、30 社ほど集めてセミナーを開催していま

す。事業所に対しては積極的に障がい者雇用、特に精神障がい者雇用について周知

をかけています。一般の方に向けてのセミナーは行っておらず、そこに課題があり、

来年度以降に考えていこうと思います。

【加賀会長】

精神障がい者雇用を、4月1日から全国的に行わねばならないと法律的に決定して

いるので、だんだん良くなるかと思います。ありがとうございました。

【塩澤委員】

一般就労への移行に日中活動サービスを利用することは非常に良いと思いながら

お話を伺っています。精神障がい者の方は、これから始まるというイメージを持っ

ています。それ以外の知的障がい者、身体障がい者の就労形態について、1時間か

ら8時間まである、という事に非常に驚きました。日中活動サービスは福祉の側か

らできる事を考える事だと思います。受ける側の企業が1時間で帰ってもらう等の

雇用形態そのものが変わっていくような取組なのか教えてください。

【杉浦委員】

例えばヘルパーやアルバイトだと1~2時間の労働の場合がありますが、それでも

一般就労した事になり、例えば就労継続支援B型を打ち切られるような事があるの

で、短時間の方にはB型に半日来て、2、3時間就労していただくという両方を併

用できないかという事です。

(6)

そのことは非常に良いと思います。企業側が雇用形態を工夫していく事、企業側と

のやり取り、努力していただきたい事などはいかがですか。

【杉浦委員】

障がい者雇用になると4時間以内が非常に多いです。雇用保険や社会保険に関わる

ためです。社会保険は企業側が負担しなければならず、障がい者雇用の方たちは4

時間以内というケースが多いです。

【加賀会長】

時間を短くしてアルバイト的にいけば、雇用保険も社会保険もかけないでいいし、

その方が企業としてはいいのでしょう。4時間以上になると、そういう保険などを

会社が半額持たなくてはならず、どちらがいいか、いろいろあります。1時間働い

て帰ります、など言われると企業としたらいやだと言いたくなります。せめて半日

くらいは働いてほしいと思うでしょう。精神障がい者への就職に対する応援が少し

弱かったのですが、4月からはどんどん応援しましょう、という傾向ができてきた

ので良くなってくると思います。しかし、精神障がい者の方々は難しい面もありま

す。

【羽田野委員】

精神障がい者の方々への周知や指導する職員が増えてきたと伺いましたが、聴覚障

がい者の周知も図っておられますか。見た目には不自由なく見えるため雇用されや

すいです。しかし、同僚とうまくコミュニケーションが取れないために、やめる人

が非常に多いです。入った後の対応方法まで周知いただけると助かります。

【三ツ井委員】

障がい者全般での指導という事でハローワーク岡崎では、1人そういう専門の人が

います。障がい者の相談窓口には私を含め2人で、全ての障がいのある方の相談を

受けています。事業所に対しても聴覚障がい者の方の相談があれば、こういうハン

デがありますよ、こういった配慮をすれば十分可能ですよ、という事をお願いしな

がら就職相談をしています。いろいろ行ってはいますが、多岐に渡りすぎます。障

がいが、身体、身体にしても視覚障がい、聴覚障がい、内部障がいなどがあります。

知的障がいもあれば、精神障がいもある、精神障がいの中でも、躁うつ病、統合失

調症等、分かれています。ひとつひとつを丁寧に行う事はできません。精神障がい

や身体障がいという形で会社の方にはお話をさせてもらっています。聴覚障がい者

の方から相談があった場合には、会社に一例ずつお願いしながら行っています。な

かなか行き届かない所があり申し訳ありませんが、頑張っておりますので、ご理解

願います。

【事務局】

就労支援専門部会の案について、障がい福祉課から何点か質問させてください。1

点目、7ページ「1 予想される効果」の「・学校卒業後…就労移行が緩やかにで

きる」とありますが、「国のQ&Aについて」の「(答)」には1や2のような事が

(7)

られないという内容だと思いますので、学校卒業後に進路のひとつとして併用をす

ぐする事は、このQ&Aには拡大解釈になってしまわないかという事です。2点目、

市内の事業所の意向はどうかという点において、平成30年度の報酬改定で就労継

続支援の報酬が変わります。A型は平均労働時間に応じた報酬の見直しが予定さ

れ、B型は平均工賃により報酬が変わります。併用する事になると平均工賃に影響

があると思います。受け手の事業所が、それを踏まえて併用が必要だと考えられて

いるのか、事業所の意見が市として気になります。3点目、就労定着支援が30年

度から始まります。定着支援として、一般就労へ移行した方が定着できるように、

生活などができるように事業所の関係機関と訪問して、定着につなげていくという

内容です。もし、併用している方が定着支援を使うとなると2重給付になります。

例えばB型を受けながら定着支援を受ける事が可能性として出てくるので、国とし

てそもそもいいのか、という。一度市としても、これが現実になると確認する必要

があるかと思います。最後の定着との併用の件は市で確認しますが、事業所の意向

と学校卒業後の事に関しては、部会としてどのようにお考えですか。

【事務局】

事務局からご意見申し上げます。学校卒業後は予想される効果についてそのように

謳われています、事務局としても基本的には学校卒業後すぐは想定していません。

障がい福祉サービスを利用されている方が一般就労に移行される時ですので、学校

卒業時は無理があるかと思います。ただ、予想される効果として、このような意見

があったので、そのまま掲載いたしました。事業所の意向は、一度同じような形で

各事業所に確認を取った事があります。その時は就労報酬改定が出る前でしたの

で、具体的に報酬改定にダイレクトに関わるという事ではなく、例えば20人定員

に、1人でも2人でもこの形で使っている方がいると、週に何回しか来ない、ある

いは半日しか来ない方がお見えになってしまうので、事業所としての収入が下がる

のではないかという事で、伺った時がありました。出て行ってしまう、0になって

しまう人がまだ残ってくださり、多少収入があるので問題は無いのではないか、と

いう話でした。報酬改定があった時に平均工賃、特にB型を考えると影響がありま

すので、その辺をもう少し確認してみた方がいいのかと思っています。3点目の定

着支援の関係性についても、簡単に想定するとフルタイムなら定着、短時間であれ

ば併用という事になるかと思いますが、持ち帰って精査します。

【加賀会長】

一般就労と福祉的就労の併用について就労支援専門部からの案にご承認いただき

たいです。実施は未定ですね。一応実施されるという事で、ご承認いただけますか。

今日の所は承認いただいたという事にしておきます。

(3)移動支援の特例利用について【個別支援専門部会】

【加賀会長】

事務局から説明願います。

(8)

【加賀会長】

質問等ございますか。

【三浦副会長】

拠点の部分で、1点目、具体例を出していただけると分かりやすいです。2点目、

以前グループホームから自宅へと利用したいという要望もありましたが、グループ

ホームから移動支援などをされている方はこれと同じ発想になりますか。グループ

ホームは自宅ではありませんが、自宅とみなして大丈夫ですか。

【事務局】

1点目の具体例について、一番簡単に想定されるのはへき地のバス停を利用される

方などです。そういった最寄りの公共交通機関が遠方の方が、例えば名古屋まで買

い物に行きたい場合に家から目的地までの往復をヘルパーさんや介護タクシー等

を利用してもいいです。しかし、駅から近い人は駅でヘルパーさん等にお願いでき

るのに、へき地の方たちはタクシーで長時間乗っていく事になります。それが自閉

症の子や重症心身障がい児だと難しくなります。ですので、親御さんが駅まで送り、

ヘルパーさんと駅から目的地まで行くという形を取れば、公共交通機関で行く事が

できます。または、ひとつの社会勉強として、待ち合わせをして出かけることも社

会勉強になります。

2点目について、今の所は「公共交通機関の駅やバス停」としており、そこに組み

込めるかは皆さんからご意見が出てからになるかと思います。

【三浦副会長】

グループホームから自宅へ行って利用するという事ですね。

【事務局】

今は電車、バスくらいの想定でいます。少しニュアンスが異なる事として考えてい

ますが、それも入れた方がいいという事であれば話し合います。

【三浦副会長】

グループホームは大変だからそういう事はあまり行いませんので、納得しかねま

す。再度検討願います。大変だと思っているのに、それだけは例外として1回1回

協議いただけるのですか。

【鈴木委員】

グループホームが自宅ではないでしょうか。そこから自分の家に帰るというのはど

うなのでしょうか。グループホームから買い物に行きたいという事ならこれで済む

ではないですか。今後の部会で決めていきたいと思います。グループホームを施設

と捉えるのか、自分の住み家と捉えるのか、についても認識が必要かと思います。

【三浦副会長】

(9)

ど、現実的には多様な問題があります。だから、交通がないという場合もよくある

ので。難しいからと放っておかれるとグループホームをしている事業所としては非

常に心配です。

【鈴木委員】

ご意見を伺って専門部会で話し合い、こちらに提案していく形を取ります。

【前田委員】

グループホームを生活の場として認定し自宅とみなせば、何の問題もなく適用でき

るサービスではないでしょうか。拠点として考えることは難しいので、自宅、生活

の場としてグループホームが認定されていればいいでしょう。ただ、グループホー

ムの利用回数、日数が少ないような方は、そこが生活実態だとならない場合もある

でしょう。グループホームが生活の場という位置づけで、それを認定すると考えれ

ば、決して特例で行う必要はなく、グループホームから必要な所に行って帰ってく

るという本来の姿でいいのかと思います。法的な住民票の事など、相続の問題や税

法上の問題などもありますが、それとは別問題です。生活実態ありきで対応すべき

ものではないでしょうか。

【加賀会長】

グループホームにいれば自宅のようなものですね。それがちょっとした事で違って

くるのですね。

【鈴木委員】

グループホームは土日が休みだから、自宅へ帰るのにガイドヘルパーを使いたいと

いうのは違うと思います。その辺も協議していただくとありがたいです。

【加賀会長】

ちょっとした事が引っかかりますね。そのあたりをよろしくお願いします。他はよ

ろしいですか。個別支援専門部会の案について承認いただきたいと思います。賛成

の方は挙手をお願いします。ありがとうございました。次に参ります。

(4)コンサルテーション事業の報告について【こども発達支援専門部会】

【加賀会長】

コンサルテーション事業の報告について、こども発達支援センターこども支援専門

部会からの報告として塩澤委員から報告願います。

【塩澤委員より説明】

【加賀会長】

とてもいいことをされていると思います。ご意見等ございますか。

(10)

私は自立支援協議会で4年間委員を務めています。4つの部会の報告では現場の声

を受けて良くなっていることが、4年間でよく分かりました。何度も申し上げます

が、聴覚障がいは見えない障がいです。当事者は耳の聞こえない事を発信し、マス

クを外してください、ゆっくりと話してください、と申し出て対応方法を伝えない

と何の対応もしていただけません。特に中途失聴、難聴者は話すことができ、困っ

ていないように捉えられ、組織力も大変弱いです。相談の場もなく、悩んでいる方

は大変多いです。多くの事で困っていても黙っている人が多く、忘れられてしまう

ため、この会議に参加しています。問題提起を4ついたします。

① 教育について。教育現場は母子で声を出す人は音声認識など、トークの格差も

進んでいると思います。声を出せない人は、学校の授業についていけないとい

う悲惨な現実があります。

② 地域の共生について。6人に1人は聴覚障がいと言われています。地域社会で

はうまく皆さんの輪の中に入っていけず、交流もできていません。コミュニケ

ーション障がいと言われているゆえんです。例えば、敬老会に要約筆記を付け

るという合理的配慮も考える環境が整えば、聞こえないことで認知症になりや

すいという問題も解決すると思います。

③ 環境について。聴覚障がい者への環境整備は現場では大変悲惨です。この議会

では、要約筆記、手話通訳を付けて、このヒアリングループの設置、片付けを

してくださる方がおられます。事前の資料も用意いただき、たくさんの支援を

受けています。この会議を担当される方々も聴覚障がいへの配慮があるからで

す。ありがとうございます。それでも話が分からないので必死でついていって

います。しかし、その他の現場はみじめで入れません。市民会館のリニューア

ルでもヒアリングループを購入されたと伺っていて何度か問い合わせしまし

たが、「無い」と言われました。市の担当者は誰も知りませんでした。たまた

ま、要約筆記者の1人がループを見かけたと教えてくれたので、市民会館へ再

確認しました。それでも「無い」という返答で、みじめな思いをしましたが、

もう一度探してくださいとお願いしました。意識を高く持つためにも、現場職

員の研修に障がい当事者の声を取り入れてほしいです。安城市は新人職員の研

修もあると聞いています。

④ 聴覚障がい者の相談、コミュニケーション支援、環境の整備、就労を解決する

ため、ネットワークや機関がないのが一番問題だと思います。この会議でも多

くの声がばらばらになっています。聴覚障がい者問題に対応できるコミュニケ

ーション関係の専門部会などのネットワークの場を作ってください。メンバー

は聾の団体、難聴中途失聴者の団体、手話・要約筆記集約者、専門の言語聴覚

士、耳鼻科医、市役所の方、赤ちゃんのスクリーニング検査の問題に対応する

ために保健所、高齢者の認知症問題に関わる地域包括支援センターの方、教育

現場の方など、そういう話し合う場があれば、前に進むと考えています。検討

をよろしくお願いします。

【加賀会長】

ありがとうございました。難聴障がいの方々の思いはこういう事だと聞いていただ

きました。先ほどの塩澤委員は報告という事なので、これでいいと思います。では

(11)

(5)第4次障がい者基本計画(中間見直し)・第5期障がい福祉計画・第1期障

がい児福祉計画の最終案について

【加賀会長】

第4次障がい者基本計画(中間見直し)・第5期障がい福祉計画・第1期障がい児

福祉計画の最終案について事務局より説明願います。

【事務局より説明】

【加賀会長】

ありがとうございました。ご意見等ございますか。

【守本委員】

24 ページ「(12)手話通訳・要約筆記者養成研修事業」で奉仕員についての記載が

ありません。12 月会議の資料 73 ページ「(8)手話通訳と要約筆記者養成研修事

業」では奉仕員養成について書かれています。前回と今回で異なるため、説明願い

ます。

【事務局】

研修事業自体は変わっておらず、説明を変更しました。「奉仕員の確保に努めます」

が無くなっていますが、奉仕員の確保に努める事自体は変更していません。

【守本委員】

今回の資料は追加という意味ですね。

【事務局】

差し替えです。

【守本委員】

前の文言と違うように思いますが、差し替えになりますか。

【事務局】

確保に努めるのをやめたわけではなく、以前の「手話奉仕員の確保に努めます」と

いう記載がいいというご意見でしょうか。

【守本委員】

今回出された内容と12 月の内容のどちらも必要だと思っています。

【事務局】

24 ページ「講習会を開催します」の後に「手話奉仕員の確保に努めます」という

(12)

【守本委員】

先ほどの文章と今回の文章を合わせて書いていただきたいです。

【事務局】

「奉仕員の確保」という内容で良ければ修正いたします。

【守本委員】

もう1点です。手話通訳者の養成講習会は具体的にどのように進められるのか、分

かる範囲でいいので、教えてください。2点目、奉仕員について市の広報活動の内

容を教えてください。

【事務局】

本日、手話通訳者養成関係の職員が出席していないため、回答は後日、守本委員に

する形で了承いただけますか。

【守本委員】

分かりました。

【荻野委員】

障がい者手帳の所持者について推計を見直す話がありましたが、岡崎市人口の平成

24 年からの推移についてベースが分からず、移動の伸びが合っているかどうか疑

問があります。なぜそうなったか、元の数字が悪いのか、推計の取り方の条件が悪

いのか、その辺がはっきりしていればいいです。イメージが合わないから数字を変

えてしまおうかという事には疑問を感じます。岡崎市の人口の推移を教えてくださ

い。大体の障がい者のパーセンテージはあまり変わらないので。

【事務局】

人口は、平成29 年が 384,950 人、平成35 年が389,812 人と35 年度まで年々増加

していく推計を出しています。ただ、少子高齢化傾向は今後も続くと考えます。

【萩野委員】

高齢化に伴う身体障がい者手帳の所持者は増加する印象がありますが、この先減少

すると推計されたのはどういう理由ですか。

【事務局】

3年間で 18 歳未満、18 歳から 64 歳、65 歳以上それぞれの3項目で手帳の推移を

見ています。確かに 65 歳以上の手帳所持者数は0.1%増加、18 歳から 64 歳までの

所持者数がマイナス1.19%の減少であり、全体的に見ると減少するという見込み

です。24 年と 29 年を見比べると増加していますが、最近の傾向を見ると減少して

います。過去6年間を見るのか、3年間を見るのかという捉え方だと思います。最

終案として直近が減っているのに、高齢化と人口の伸びを考えても現実と乖離して

(13)

【萩野委員】

10 倍くらい下がっているという数字で、なかなかピンと来ませんが。精神障がい

者の方々が増大することは時代の風潮と理解していますが、ここまで異常な増え方

はしないだろうという判断かと思います。精神は分かりませんが、身体について減

少している事に疑問が沸きました。

【佐藤委員】

今の精神障がい者の推移の話です。以前の第4期の障がい福祉計画では、29 年度

末の予定が 2,870 予想ですが、現在は3,166 という数字であり、大幅に伸びていま

す。また、みあい特別支援学校の児童たちは、前計画では 10 人程度でしたが、年々

増加しています。伸びないという判断を果たして行っていいのでしょうか。この資

料でも3年間の数値で予想を立てていますが、これだけ低い数字は正しく予想に疑

問があり、これからの伸びを雰囲気だけで抑えてしまって計画が進まないことはい

かがかと思いますので、この辺を慎重に願います。療育手帳の方も第4次の計画時

に比べると所持者数が増えているので、その辺を踏まえて計画を考えてください。

【羽田野委員】

24 ページの「(12)手話通訳・要約筆記者養成研修事業」について2点申し上げま

す。1点目、「◆実績と見込み量」の表で「養成講習終了者数」となっていますが、

「修了者」ではないでしょうか。2点目、「第4次障がい者基本計画」に掲載して

いた表と比べると、非常にシンプルな表になっています。要約筆記者と手話通訳者

の合計数が出ているので、違和感があります。要約筆記者と手話通訳者の数字は、

両方合わせた数が大体90~60 なのに、ここでは約 40 台です。一方の養成講座修了

者数が載っているのではないかという違和感があります。要約筆記講座は 27 年度

と 28 年度にまたがって行われ、修了者数は28 年度だけ載るはずであり、数も 29

人です。27 年と 29 年度は修了者がいないので要約筆記講座修了者はいないはずで

す。29 年度は講座も行われていないので、一緒にしてしまっては要約筆記養成講

座が行われているようにみえるので、別にした方がいいでしょう。

【事務局】

「修了者」については漢字を修正いたします。申し訳ございません。記載方法は担

当に確認し、必要であれば修正いたします。

【加賀会長】

今のご意見を基に訂正、修正していただけると思いますので、ご承認いただけます

か。挙手願います。ご承認いただきましたので、よろしくお願いします。

(6)30 年度自立支援協議会委員について

【加賀会長】

30 年度自立支援協議会委員ついて、事務局から説明願います。

(14)

【加賀会長】

ありがとうございました。ご質問ご意見ございますか。学識経験者が1人入られる

事はいい事だと思います。

【荻野委員】

学識経験者はどのような方が入られますか。

【加賀会長】

福祉大学の先生や顧問、そういう経験がある方に入っていただけると専門的なこと

も分かり、ありがたいです。

【事務局】

障がい福祉の学識経験者を考えています。

【加賀会長】

皆様方に説明していただきましたが、ご承認いただけますか。ありがとうございま

す。議題としては終了いたしましたので、事務局にお返しします。

【事務局】

ありがとうございました。その他、委員の皆様よろしいでしょうか。長時間に渡り、

ご審議いただきありがとうございました。本日で障がい者自立支援協議会委員の任

期が終了いたします。会長を始め委員の皆様方には2年間、委員としてご多忙の中

ご出席を賜り、貴重なご意見等をいただき、誠にありがとうございました。今後と

も本市の障がい福祉施策にご理解、ご協力をいただきますよう、よろしくお願いい

たします。なお、次回の自立支援協議会は4月10日を予定しています。委員にな

られた方はよろしくお願いいたします。場所は4月1日に福祉の村内にオープンす

る友愛の家の多目的室で開催予定です。以上で第5回岡崎市障がい者自立支援協議

会を閉会します。ありがとうございました。

参照

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